我々が主に使用する、まだ何色にも染まっていない馬革の原皮、
それは美しい“Beige(ベージュ色)”です。
自然の恵み、生命の営みから生まれた、その素材は、美しく、
そして高貴な雰囲気を纏っています。
そのエレガントな雰囲気を持つ、この色を、まず“Dubeige”の出発点、
テーマカラーとしました。

そして「〜から」という意味を持つフランス語“Du”を文字の頭に乗せることで
「ベージュ色から」出発し、持ち主の個性に合わせて美しく変化し、
長く寄り添っていくことを願い、
この“Dubeige”というネーミングになったのです。

Before tanning raw horse leather has beautiful beige color.
“Dubeige” is developed from this elegant and noble beige color.
“Du” means “from” in French.

“From beige”, products are designed to harmonize beautifully
with owner for long time.
French raw material is tanned in Italy,Japanese artisan handsaw each pieces.
Across the border, three souls of artisan are gathered and “Dubeige” is born.

  • MATERIAL
  • 素材

Dubeige”ブランドの主たる素材はフランスにあります。多くの老舗有名メゾンブランドの数々が、このフランスの原皮を求めることからも、その素晴らしさ、素材の良さは証明されています。

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  • TANNING
  • 鞣し

ラグジュアリーブランドの多くが、イタリアの独特の色だし、高級感ある深い味わいを求めてイタリアに渡ります。なかでも“Dubeige”が使用する革は、渋槽(しぶそう)と呼ばれる大きな浴槽で昔ながら100%植物のタンニン鞣しが行われています。通常、多くの革はドラムと呼ばれる機械で鞣しが行われますが、この作業は約1日から2日にかけて行われます。しかし、我々が選んだのは、渋槽による鞣し。しかも2週間から1か月という長い時間をかけての鞣しの工程です。これにより、より革の深みを増し、経年変化によって味わいの増す素材が完成するのです。その味わいは、まるでヴィンテージワインのようです。

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  • SEWING
  • 縫製

1941年創業の老舗ヤマニがこだわり続ける、日本の職人のこだわりを細かいディテール、縫製まで随所に盛り込んでいます。それは使い込んでこそ分かる、使い手の満足感を考えながら、一点一点丁寧な手仕事による職人の魂です。その江戸っ子の心意気を、“Dubeige”に込めているのです。

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ロゴマークの3つの鍵

これはフランス、イタリア、そして日本といった3つの国の職人のこだわり=“創造の鍵”を
表現したものです。たった1つの財布の元、国境を越えた3つの魂が集結して、
新たなブランド“Dubeige”はスタートします。